こんにちは ヒデキ です。
平日は建築の営業職をして週末はアミューズメント施設の運営をしております。
先日、会社の同僚が退職して他の会社に就職しました。
転職先の会社はある程度の規模のリフォーム業者みたいですが「ノルマ」が結構えぐそうです。
「営業職」って色々ありますよね。
ノルマが厳しい
営業職につきものなのが「ノルマ」ですよね・・・
毎月のノルマが壁に表示され達成の状況が誰でも分かるような表が提示されているのがイメージ出来ますね。
壁に表を提示するのはちょっと昔の話かもしれませんが、達成できていないとプレッシャー以外なにものでもないですよね・・・
私も経験がありますが、朝のミーティングで達成状況の報告、残り日数で達成するためのやり方等話をしてから社訓をみんなんで読み上げて営業へ向かう。こんな感じですかね。
気が休まらない
今の営業者は車載カメラも搭載され、GPSで場所の把握も出来るので色々な意味で拘束されていますね。
サボるつもりはなくても一日中営業ばっかり行くのもしんどいので息抜きでどっかに立ち寄ってリフレッシュしながら営業したいけど、常に監視されているような気がして・・・
数字が達成できていないと休み明けに会社に行くのもしんどい・・・
どうやってノルマを達成すればいいんだろう・・・何が足りないんだろう・・・
とか会社が休みでも考えちゃって休んだ気がしない人も少なくないんじゃないですかね。
営業がつらい
取引先に行っても新しい商品や新しいシステムを採用してくれない。
飛込営業に行っても門前払い。話を聞いてくれても契約までいかない。
そうなってくると営業に行くのが憂鬱になってどんどん気持ちも落ち込んでしまいます。
これが続いてくると「会社に行きたくない」 「会社を辞めたい」
って気持ちが強くなってきてしまいます。
ノルマ達成の糸口・ターゲットを再度考えてみよう
当たり前の事ですが、自分が扱っている販売商品、システム等の内容を再度自分で考えてみましょう。
この商品ならどんな人、どんな企業が必要としているのかを考えてみましょう。
商品を扱っている人なら
等色々考えていくと明確なターゲットが絞られていきます。
「そんな事わかってるよ」と思う方も多いと思いますが、まとめてみると気づくこともあります。
上記のような大項目が決まったらそこの深掘りをしてみましょう。
例えば英語の学習教材の販売営業だったとします。
そしたら 「女性か男性か」 の大項目を深掘りしていくと
必要なのは 幼稚園から大学生までの子供
購入の決定権は 親→家のお金の決定権の多くはお母さん→お母さんが多く集まる場所は→地元のレストランでランチ会→お母さん達が集まるお店にチラシを置かせてもらう→契約が決まったらチラシを置かせてもらったお店に手数料やその他の付加価値を提供する
こんなふうに提携先が出来ると営業マンが自分一人ではなく複数になるようなものなので契約確率が上がっていきますよね。
もちろんただ店舗にチラシを置いてもらっても契約はできないでしょうから、自分でランチに行ったりしてオーナーさんと仲良くなって信用を得る努力も必要です。
仲良くなればオーナーさんが紹介してくれたりしてくれる事もありますのでまずは信用を得ることが大事ですね。
「会社で提携先に手数料とかは出してくれないよ」
という会社も多いと思います。そんな時はお金ではなく、自分の持っている情報や人脈を提供する事も出来ます。
数打ちゃ当たるで闇雲に営業活動をしていても効率が悪くなります。
提携先を作って自分の営業以外で契約が取れればこんなにいい事はないんじゃないですかね。
提携先の話は新しい発想ではありません。しかし、実際にやっている人はそんなに多くないような気がします。チラシを置かせてもらってるケースは多くありますがチラシを置かせてもらうだけでは効果はほとんど見込めないでしょう。
成功の近道は真似する事です!!!
ありきたりの話にはなってしまいますが、成功の近道は真似です!!!
同僚で成果を出している方はいませんか???
なんであの人は成果が出ているんだろう???と思う人がいたらよく観察してみましょう。
例えば
等々、考えると色々あります。
全く同じことをする事は出来ませんが、自分がやっていない事をやってみると新しい世界が見えてくるかもしれませんよ。
気持ちの切り替えが大事です
会社は休みだけど数字が達成できてないから気になって休んだ気がしない・・・
って思ってる人は多いんじゃないでしょうか。
私も契約が取れず休みの日もどうしようってよく考えていました。
家族で出かけても「気持ちここにあらず」なんて事もよくありました。
考えることは非常に大事な事ですが、ただ考えて悩むのはあんまりいい方向には進みません。
物事は色々な視点からみると全く別の物が見えてくる事もあります。
例えば上から見たらただの 〇 も横から見たら円柱だったりもします。
仲間や家族に相談するのもたまにはいいと思います。内容が分からない人の意見は案外参考になる場合もあります。
毎日、同じ考え方、悩み方をせずに視点を変えて考えてみましょう。
会社は辞めてもいいんですよ
営業がつらくて体と心を崩す人も多くいます。
体や心が病気になって辞めたとしても会社からのケアはほとんど見込めないでしょう。
そうなると困るのは本人や家族だけです。
そうなる前に「会社を辞める」選択肢があります。
私の若い頃と違い今の社会は転職も当たり前です。頻繁に転職するのはおすすめ出来ませんが、体と心が崩壊するようなら辞めてしまったほうがいいです。
ただでさえコロナの影響で気持ちが落ち込んでいるのですから・・・
自分は期間を決めて決断しました
以前の会社は飛込営業がメインだったので正直やっていけるか不安でした。
扱った事のない商材で未知の世界だったのでチャレンジしてみましたが結果は半年で退職を決断しました。
半年やってある程度の成果や満足感が得られない場合は辞めるのも視野にいれていました。
退職を決断した理由は自分なりに色々工夫をしたつもりでしたがお客様への提案力が足らなかったみたいでいい成果を出すことが出来なかった事と
「この仕事楽しい」
と思えなかったからです。なんの仕事でも大変ですが、楽しく考えられないのは一番よくない事だと思います。
楽しいと感じることが出来ればどんなに大変でも前向きに考えていくことが出来るはずです。
どうせ働かないといけないなら、少しでも自分にあった営業、仕事をしていきたいですね。
そんな私は転職して自分にあっている会社に巡り合うことが出来ました。
電車通勤が苦手なので車で通勤出来て、地元がよかったので色々とさがしていたら今の会社に出会いました。
定年退職した人と退職した人が重なってしまいちょうど求人を出していたみたいです。
タイミングが良かったのですが、前向きに考えていたから引き当てたと勝手に思っています。
あっ、もちろん私の勤務先も色々ありますがやりやすい環境に感謝してると言う事です。
今の世の中インターネットである程度の情報も得られるし、転職サイトも充実しているので悩んでいる人はまずは行動してみましょう。
皆さんも自分に合う職場に巡り合うことが出来るといいですね。
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